印判小皿 鳳凰


赤が鮮やかな
繊細な銅印判小皿は、
1枚の中に鳳凰、蝶々、人物図と様々な文様を楽しめます。

ちょっと1品出すのにも、
取り分けるのにも丁度良いサイズ感です。

明治時代になるとやきもの生産の制約が廃止され、
自由に生産が可能になり日常用器として国内の需要が広がりました。

これに対応するため大量生産への技術革新が進みましたが
最大のネックとなったのが絵描き職人の不足。

手間のかかる絵付け工程をこうした背景のなかから、
同一の文様を簡単に繰り返し描くことのできる
印判技法が開発されていったのです。

しかし、大量生産ながらも1枚1枚手作業でそれぞれ擦れや
ムラがあるのはご愛嬌と言うことでご了承ください。

■ 表示は1点あたりの価格になります

※中古品ですので、新品のようなコンディションではない事をご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。
時代を経てきた独特の味だと思って頂けると幸いです。