豆皿 蛸唐草
表も裏もみっちり蛸唐草。
骨董の器といえば、、、
と言うほど人気の文様。
渦巻き状の巻く蔓(つる)の片側に、
抽象的な葉の文様を付けてあらわされ、
それがちょうど蛸の足の吸盤をおもわせるところから
俗に蛸唐草文様とよばれています。
八本の足をもつ蛸は末広がりとも結びつき、
縁起が良いものともされているのでしょう。
唐草文様は、古代エジプトから古代オリエント、
古代ギリシャ、古代インド、古代中国を経て、
日本には飛鳥時代にもたらされ
江戸時代中頃から、
伊万里で多く生産、人気となりました。
お料理をさらっと引き立たせる
シンプルだからこそ、
色褪せない魅力をもった文様です。
■ 表示は1点での価格になります。
※中古品ですので、新品のようなコンディションではない事をご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。
時代を経てきた独特の味だと思って頂けると幸いです。