染付輪花/豆皿


激しい雨の日。
小さな器の中に物語を感じる輪花の豆皿です。

グラデーションや
墨弾きなど様々な技法が見れるのも楽しいですね。

口縁下の「墨はじき」は
まず生地に墨で文様を描いて、その上から全面に着色すると
墨はにかわ質を含むため吸水性がなく藍を弾きます。
これに釉薬を掛け本焼きすると、墨は高温で焼け抜け
墨で描いた文様が白い文様となります。

さらに控えめな印象の「墨はじき」による白抜きは、主文様を引き立たせるための脇役的なの表現方法で、
見込みの激しい雨模様をさらに引き立たせています。



1枚1枚染付されているため雰囲気が若干ことなります。
A...少しフリものがございます。
B...松の絵付けが途中!?

ご希望をコメントくださいませ。

■ 表示は1点あたりの価格になります


※中古品ですので、新品のようなコンディションではない事をご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。
貴重であり、長い時代を経てきた独特の味だと思って頂けると幸いです。