プレスガラス小皿

少し青みがかったまるで優しく咲いた
花のようなガラス小皿は、
光の角度によってキラキラととても綺麗です。

現代ではつくる事がむずかしいプレスガラスの気泡には、
当時の空気がとじこめられています。

トロッとしたゆがみがあり、
とても風合いの良いレトロガラス。
チーズ、フルーツ、お寿司のお醤油皿にも。


ちなみに江戸時代のガラスは『下手物(げてもの)』『際物(きわもの)』と
捉えられる部分がありますが、これはガラスが目新しい見せ物興業の
一つとして大流行していたからでした。

祭りや縁日、盛り場など娯楽を求めて集まる人々の前で、
見せ物興行者たちは、ガラス素材を吹いて細工を見せていました。
こうした風潮が、急速に全国へ普及するきっかけとなったそうです。


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※中古品ですので、新品のようなコンディションではない事をご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。
時代を経てきた独特の味だと思って頂けると幸いです。